沖縄での出来事
2007.02.21
沖縄では初めての事ばかりでした。
私のファンクラブ会員のみなさんと一緒にイベントをやらせて頂きました。【四月の水】というとても素敵なお店で、ギターの笹子さんと二人で、皆さんから頂いたリクエスト曲を歌ったり、中原仁さんをお迎えしてのトーク・ショーがあったり、一緒に写真を撮ったり、プレゼント大会をしたり...と。プレゼントといっても私物のCDや本、洋服、靴、衣装だったのですが一人一人の方々と握手をしたり、お話をさせて頂いて私はとても幸せでした。本当に有り難うございました
そして、ファンクラブイベントの翌日は、初の沖縄ワンマンライブ。【桜坂劇場】という映画館でのライブでした。会場にたどり着く途中、商店街で少し迷ってしまったのですが、通りすがりの方に場所を聞くと「こっちだから私と一緒に行こう」と言ってくださったり、T字路にさしかかると「自分は右に行くけれども、あんたたちが行くのは左だから。あっ、この人について行ったら?」と言われ、また通りすがりの方にまるでバトンタッチ!という感じでお願いして下さいました。沖縄の方は東京に住んでいる私たちには驚くほど優しくて気さくで、面白くて、豊かな心の生活を送っていらっしゃるように思えました。タクシーの運転手さんもサービス満点だし桜坂劇場のすぐそばにあった、お蕎麦屋さんのおばあさんも、本当にやさしかったなぁ...。かりん(私の猫です)にそっくりのにゃんこもいて。二人組のおじさんのお客さんもいらして、お店のおばあさんの代わりに水を出して下さったり、お蕎麦しか頼んでいないのにジューシー(炊き込み五目ご飯)をご馳走して下さったり...。何でしょうねぇ...なんだか色々考えちゃいました。桜坂劇場にもたくさんのお客様に来て頂いて、CDもたくさん買って頂きました
まいど
サイン会をやらせて頂いたのですが、皆さんの目の輝きがとても綺麗なのが印象的でした。私の方がパワーをたくさん貰っちゃった感じです。
そして話は変わって、あれは三年ほど前になるのかなぁ?今は亡き歌手のシバリエちゃんとマネージャーの方に、渋谷の西武百貨店でバッタリお会いしたんですね。その時、今思い返してみると、お二人に沖縄の話をたくさんしてもらったのです。今回の桜坂劇場には、なんとそのマネージャーの方と、シバリエちゃんのCDプロデューサーの沢田さん、そしてリエちゃんが主演された映画監督さんもいらしてくれたのです。全く同じ時期にシバリエちゃんのイベントも行われており、なんと私のライブの後には彼女の映画が上映される事になっていたのでした。私はそれを失礼ながら知らなかったんです。それは「FIRE!」という映画。思わず絶句してしまいました。
それからDouble Famousも沖縄に来ていて四月の水で、18日ライブだったのです。アンコールで私も参加させて貰ったのですが、その曲名は「Fire, Fire」。Saigenji君もやはり沖縄に来ており、なんだか全員集合といった感じでした。
シバリエちゃんの曲で「砂と空とブローチ」という曲を桜坂劇場で歌わせていただいたのですが、沖縄では海辺の砂を素足で感じ、空を仰ぎ見て、最後にとてもかわいいサンゴのブローチを買いました。私には何となく、リエちゃんが色々とセッティングしてくれたように思えてなりません。リエちゃん、ありがとう!
そして沖縄の皆様、ファンクラブの皆様、本当にありがとうございました
中原 仁さん&笹子重治さん
2007.02.19
先週から沖縄に行ってまして、先ほど帰って来ました
とっても楽しい旅でした
今夜のメイン・ディッシュ
2007.02.05
今夜のご飯は、ぶり大根。私の母が教えてくれながら、作ってくれました。と、言うことは、私は何も作っておりませんなぁ...
お味の方は、うまくいったようで、冬にぴったりの「暖かい夕げ」という感じです。あとは、お刺身と玄米ごはん、たまご焼き、キムチ納豆。キムチ納豆は、Bophanaの里香ちゃんから教えてもらいました。これを食べたら明らかに身体の変化があって本当にお勧めです
昨日は、麻布十番のスタジオでBophanaと、林夕紀子ちゃん、
Hands of CreationのBICとのレコーディングでした。
今回は、TONE三人娘、私、長女・畠山、次女・林夕紀子、そして三女・山田里香による重圧感、そしてソウル感溢れる歌唱の予想以上に素晴らしい出来に、正直言ってゾクゾクするような感激を味わいました。リズムのアレンジも超格好いいし、織原くんベース・ソロは、ずっとずっと心に残る音のうねりが、エネルギーを放っていました。メロディアスなベースライン、私、とても好きだなぁ曲全体のアレンジ、相当イケてます。大絶賛!!
ギャクではなくマジで、アフロのカツラを三人でかぶり、美しきソウル・パフォーマンスをライブでしてみたいね!一本の矢は折れても、三本になったら矢は折れないんですよね
ですよね妙に興奮した一日でした。
レコーディング後に行った、恵比寿の鉄板焼き屋さん、美味しかったなぁみんなで、思いっきり盛り上がりました!音楽さん、こんな楽しい時をありがとう!作品の完成がとても楽しみです。それでは!
*この音源に関しては、後日各アーティストのHPで発表します。
お楽しみに。
沖 仁くんと楽屋にて
2007.01.29
週末はライブ三昧でした。
土曜には鈴木正人くんのライブの後に、渋谷のクアトロで、以前ダブルフェイマスと一緒にツアーに行ったアメリカのバンド・キャラキシコが来ていたので久しぶりに再会を楽しみました。
昨日は、私もゲストで参加させていただいた沖仁くんのライブでした。
沖くんのアルバムの中で私が歌っている曲、「Will I ever see your face again」のエピソードをステージで話したのですが、ずっこけたなぁ。(笑)
私は勝手に沖くんが"私のために"作ってくれた曲だと思っていたのですが、沖くん曰く、「あっ、いえ、美由紀さんのために作ったわけではなかったのですが・・・。あっ、歌って欲しかったのは本当ですよ!!」と、衝撃の真実!!(笑)
ステージ上で思わず素に戻ってうろたえてしまいました。
正直者の沖くん、素晴らしいライブでした。おめでとうございます
三つのライブを観て、今日は私すっかり元気です。
やっぱり音楽が好きみたい。
週末の読書
2007.01.22
今年は何度も風邪をひく。
おとといのライブ、ムース・ヒルと高田漣くんのライブに行けなかったのが残念行った方々、どうでしたか?
私は週末はおとなしく読書。何年も何年も読みたかった本をやっと手に入れ夢中になって読みました。
マルグリット・デュラスの「死の病」、「アガタ」、そしてグザビエル・ゴーチェ(彼女は、訳者の田中倫郎さんによると、"幅広い文明批評の分野で気鋭の仕事ぶりを見せている逸材"ということだ)によるインタビュー、というか彼女たち二人の対談集、「語る女たち」。
デュラスの自らの作品への意図、そして自らの生活のこと、恋愛のこと、政治、男女間の偏見のこと、映画、文学について等々・・・。
私の過去の "散らばった記憶の中にあるどこかで読んだ彼女の発言たち" が、ざくざくどっさり詰まっていて、しばらく私は歓喜の中で身震いしそうです。
そっか、ネットの古本販売を検索すればよかったのね。と、思いました。
祝!2007年
2007.01.15
皆さま、明けましておめでとうございます。
と言ってもだいぶ経ちますが…。
今日は久しぶりに以前住んでいた世田谷で遊んでいました。
ポルトガルへ留学していたダブルフェイマスのメンバー、カーヤが帰国したので彼女とぶーらぶら。
東京の方が横浜よりも寒いですね、確実に。
靴にカイロ入れました。これでなんとかしのげそう。
玄米定食を食べ、美味しいコーヒーを飲み、つもる話に花を咲かせました。友達のかっきんもいます。
何度撮っても謎の黒い霧が映ります。三人とも三十代なかば。そのせいかしら…。
邪悪な感じが最高です
MERRY CHRISTMAS!
2006.12.25
素敵なクリスマスをお過ごしですか?
今日は、事務所で来年に向けて打合せをしています。
今年も今日で、仕事納めです。
一年応援、ありがとうございました!
来年は、リリース・ラッシュになる予定です
ちょっと早いですけど、
皆さま、良いお年を!
沖くん、南美布さん、そして私。
2006.12.18
久しぶりに、ほんとに久しぶりにサイコに会った。
彼女はコンポーザー、ピアニスト、アレンジャーであり、はたまた日本中のカフェ・ブームの先駆けとなったとなった伝説的なお店"デザート・カンパニー"を手がけた人でもある。いったいあの小さな身体のどこにそんなバイタリティが隠されているのだろうか?
しかも、数年ぶりに会ったのだが全然歳をとっていない・・・。(またこの話題か?!)
サイコのピアノは素敵です。なんとなく中国大陸に思いをはせてしまうような感じ。
そして、なぜか歌の音程がとりやすい。21日の本番が楽しみです
さてさて、今日の写真は先週の土曜日に行われた雑誌「SWITCH」のイベント会場の楽屋にて撮っていただきました。南美布さんと、ギターリストの沖仁くんと一緒に。
ご声援を下さった皆さま、ありがとうございました。とても嬉しかったです
ではでは。
寒いですね...。
2006.12.11
テレビを消すと、ホッとするのに気がつく。もうすっかり日も暮れて、さてとボチボチ夕食の支度をはじめようかな。
今日は一日良い天気で夕焼けがとてもキレイでした。しかしちょっと寒い。明日はもっと寒いらしい。この冬一番らしい。
ちょうど今日、田舎のおばあちゃんから送ってもらった防寒具が届いたので、これはタイミングが良かったなぁ。ありがたいことです。東北の寒さに比べたらこちらの方は春先みたいなものだけど、今年はなんだか風邪がなかなか良くなりません。ちゃんと暖かくしてないとね!!
そんなわけで今日はおとなしく家で本を読んだり(「壬甲の乱の謎」、「津山三十人殺し」他)映画を観たり(「拝啓天皇陛下様」・・・渥美清さんの最高傑作だとだんな様が教えてくれたもの。しかも監督は私の大好きな野村芳太郎監督、音楽は芥川也寸志。絶対にいいはず。ああ、いやんなっちゃう。号泣につぐ号泣で、シワが増えたような気がするでもどうぞ皆さんも機会があったら是非ご覧になって下さいネ)、そして寝たり(笑)、テレビのニュースを観て、なんとなく暗い気分になったりしていました。
話は変わりますが、12月8日は、ジョン・レノンの命日であることは有名ですが(ちなみにこの日はリトル・クリーチャーズの青柳くんの誕生日でもあるのです。青柳くん、おめでとう)、なんとアントニオ・カルロス・ジョビンの命日でもあって...。私は全然その事を知りませんでした。
そして、その12月8日に西麻布のスタジオへ行ったのですが、それは来年1月に発売されるジョビンのコンピレーションアルバムに私も参加させてもらった自分の歌の様子を聴くためでした。この日は、やはりそのアルバムに参加するアン・サリーちゃんの歌のレコーディング日でもあり、久しぶりに彼女に再会。相変わらず美しく聡明で(ほんとにキレイで、お肌なんか赤ちゃんみたい)またまたこりもせず、タモリのようだと言われながらも、どうしてもそこに目がいってしまい、しつこく何の化粧品を使っているのかなど聞いたりしてしまいました(笑) 彼女のヴォーカルレコーディングの様子も拝見させて頂きましたが、素敵でしたよ!!
そして、アンちゃんのレコーディングをもって、この作品の全部の音入れは終了
ちょうどジョビンの命日に全ての音が集まったということに、感慨深くなり、どうぞ売れますように(笑)と、スタジオにいたみんなで祈ったのでした。
みなさん、買ってね早くみなさんに聴いて欲しいなぁと思える一枚です
帽子☆
2006.12.04
今日は満月?とてもきれいな月が出ています。光るマザー・オブ・パールのよう・・・
あさって、アントニオ・カルロス・ジョビンのコンピレーション・アルバムのレコーディングがあるため、今日はポルトガル語のレッスンに行ってきました。中央線に乗って四ッ谷まで。木々の紅葉がよく陽に映えて、幸せな気分になれた午後でした。
ポルトガル語って本当に耳に心地良い言葉だなぁとつくづく思いました。レッスン中、先生に電話がかかってきて、普通に話していらっしゃるのですが(ポルトガル語をね)、うっとりしてしまうような声と発音の感触に時を忘れてしまいそうでした
それから今日は、とあるお方に教えていただいた帽子屋さんで、長年探し求めてきた私にとって理想の帽子に出逢えてしまいました
店内で興奮状態に陥り思わず購入してしまいました(笑)。古い木型からつくるそうで、今ではなかなか売ってない形なのだそうです。そう、随分長い間探しましたもの。末長く大事にかぶっていきますぅ