教会ライブ、その後
2006.11.27
雨はあがり午後4時。横浜には琥珀色の少し怖いような_朝の光のなのか、夕暮れの光なのか、どちらか分からないような光線が漂っています。
マーラーの第五番をさきほどから何度も何度も繰り返し聴いています。
先週の教会ライブ、来ていただいた皆様、楽しんでいただけたでしょうか?
なにか私はあの後、精魂使い果たしたようになってしまいーというか、単に風邪をひいたのですが、えー、ずっと風邪っぴきです(笑)
週末にはCMのお仕事をさせてもらい、そこで初めて菅野ようこさんにお会いしました。的確な指示、クリアーな音のビジョン、なんとも可愛らしいオーラ、声、ものすごい才能と暖かさを合わせ持つ菅野さんに私はすっかり心酔してしまいました
今日彼女は、もうカンボジアにいるはずです。そのCMの制作のため。同じ宮城県出身というのにも驚きました。CM、どうぞお楽しみに!
今週も映画ネタを書こうかな。
私は前に観た映画の結末などをすぐ忘れてしまうので、まるで何度でもその映画を初めて観るように、また観れるのです(笑)。アホだなぁ・・・
週末に観たのはカトリーヌ・ドヌーブの「昼顔」、ヴィスコンティ監督の「熊座の淡き星影」、「イノセント」。ああ、この女優たちのようにハイブロウな女性になりたい・・・と、強烈な妄想を抱きつつ(笑)。
もう一本、最後には「砂の器」を観て号泣。以前、続けて3回観たことがあるんですよねぇ、「砂の器」。久しぶりに観てまた号泣(笑)。丹波哲郎さん、いいなぁ・・・。加藤剛さん、哀しいなぁ・・・。島田陽子さん、きれいだなぁ・・・。加藤嘉さん・・・、あぁ、お父ちゃん・・・!!!。そして、子役の男の子、UAちゃんに似てるなぁ・・・。あとは、マンガの「鬼平犯科帳」を読みながら寝ました(笑)。
うちのマンションでは昨夜、クリスマス・ツリーの点灯式というのをやったみたいです。行けませんでしたが・・・
11月ももうすぐ終わりですね。あっという間に12月。
今、空は、海の底のような深い藍色になりました。
マタンゴ
2006.11.20
すっかり東京、そして私が住んでいる横浜も冬の訪れが感じられるようになりました。
今日は近所の衣料品店でモコモコあったかスリッパを購入。八百円なり。
本当はレッグウォーマーも欲しかったけど売ってませんでした
やっぱりユニクロかなあ・・・。
先週に引き続き、今週もレアな映画をご紹介します。
その名も「マタンゴ」。
ヨットで出掛けた男女の人が嵐に遭遇し、無人島に漂着。しかし、水も食料も手に入れるのは難しく、だんだんとそれぞれが仲間に不信を抱くようになり、ついには・・・
でもこの島、キノコだけはあるのです。先に難破したらしい船の中には"マタンゴ"と表示された謎のキノコの標本が・・・。食べたらヤバイ、これはきっとヤバイに違いない・・・と思いつつも、絶望的な飢餓には耐えられず、ひとり、またひとりとマタンゴを口にしてゆく・・・
もしかしたら、私もすでにマタンゴをたべてしまった人間かもしれない、などと思いにふけってしまうような、なかなかの傑作だと思いました。
1963年、東宝作品。特技監督は、あの円谷英二さんです
へんなもの見たー 正確には、また見た。
2006.11.13
以前ナタリー・ワイズの斉藤さんと世田谷の祖師ヶ谷商店街を歩いていた時、(この商店街は道幅が狭いにもかかわらず、非常に多くの通行人や自転車に乗った人々、バイク、車...はてはバスまで走っています。自動車教習所の【人通りがとても多い道ではどのように気をつけて車を運転したらいいか】という授業では、この通りの映像が使われているそう。)急に斉藤さんが顔色を変えて、「あっ、ちょっと待って...」と一言。何かと思えば、濁流のごとく行き来する人々の道の真ん中に、カマキリが一匹...。「うわぁ、またカマキリ見つけちゃった。俺、よくカマキリに出会うんだよねぇ」と言いながら、そっと捕まえて安全な場所へ移動させてあげました。斉藤さんは、幼少の頃、近所の空き地が開拓(?)される前に、カマキリの卵を家に持って来て助けてあげた事があるのだそうです。それ以来、彼の人生の中では度々予想もつかな所で、かまきりに出会うんだそう...。な・な・な・なんだ?なんなんだ、それはしかし実際私の目前で起こった事に、驚愕したものです。
それから、時は経ち、鎌倉にて。最近の話です。ゆるい坂道を歩いていると、ぷーっと郵便配達のおじさんがバイクに乗って私を追い越しました。しかし、何かを落としたらしく急いでバイクを停めて小走りで坂を下ってきました。見ていると、な・な・なんとカマキリ!!!カマキリだ!!!おじさんは愛おしそうにカマキリを手にすると、バイクに取り付けてある筒のような物の中にひょいっとそれを入れて、安堵の表情で走り去って行きました。多分あれは、いつも一緒に連れて仕事してるんだと思います。そう直観しました。
昨日観た映画です。"魔界転生"
島原の乱で無念の死をとげた天草四郎が蘇り、この世に未練を残して死んでいった者達(細川ガラシャさん、宝蔵院胤舜さん、そして宮本武蔵さん等の霊を呼び出して、徳川幕府に復讐するという何とも奇想天外、何でもあり、決して飽きさせないテンポの速さ、ありえないだろうという感じ...。しかし、目が離せません。最後まで楽しんで拝見いたしました。ジュリー(沢田研二さん)が主演です。丹波哲郎さんも出てます。若き頃の真田広之さん、そして千葉真一さん...。騙されたと思って一度ご覧になってみて下さい。「エロイム・エッサイム」「まがまがしい」という言葉に、昭和のころ子供だった自分に帰った気がしました。(笑)
※あんなに勝手にストーリーつくって、クレームとか来なかったのかなぁ。
霊が怒るんじゃないか?などと心配もしちゃいました。
教会ライブ・リハーサル初日!
2006.11.06
20時迄の予定だったのですが、夕方位に終わりました。
多分...のべ60曲近く歌いました。頑張りましたねー
えーっ、たった今、笹子さんに「お疲れ様でした!」と
ご挨拶をしたところ、2秒後ぐらいに再びお出ましになって、
忘れたギターを苦笑しながら担がれて行かれました
今回の編成は、ショーロ・クラブの笹子重治さん(G.)、
Hands of CreationのBIC(Per.&Cho.)、太田剣さん(Sax.)、
そしてスペシャルゲスト!は、まだ内緒なのですが...。
すごく良い感じです!どうぞお楽しみに〜!