河合隼雄さん
2014.03.31
河合隼雄さんの著作と出逢うことがなかったら、
わたしの人生は惨めなものだったかもしれない、と思ったりする。
河合さん関連のおふたりの作品もおすすめです。
「心の深みへ」河合隼雄 柳田邦男
「こころの読書教室」河合隼雄
「村上春樹、河合隼雄に会いに行く」河合隼雄 村上春樹
「生きるとは、自分の物語をつくること」河合隼雄 小川洋子
「永遠の別れ」エリザベス・キューブラー・ロス
「死ぬ瞬間」エリザベス・キューブラー・ロス
「人生は廻る輪のように」エリザベス・キューブラー・ロス
「言葉の力、生きる力」柳田邦男
「こころの読書教室」河合隼雄
NHK「歌謡コンサート」無事終了! FMヨコハマ「Travelin' Light」アナログレコード、かけてます!
2014.03.24
春分の日も過ぎて、どんどん季節は春に向かっていますね。
月日が過ぎ去るのはあっというまです。
ず〜っと気になっていたNHK「歌謡コンサート」もなんとか無事に終わり、
ちょっとホッとした日々でした。なんせ、テレビの生放送は初めてだったもので。
ブラウン管の向こうに一千五百万人がいると思うと恐ろしい...とつぶやいたギターの笹子さんの言葉に実は相当びびってました(笑)。でも、いつもの信頼しているバンドのメンバーのみなさんと一緒に歌うことができたので、本番は思いのほか楽しんでできたような気がします。トークは緊張しましたが(笑)。ま、まさか北島三郎さんの隣に座る日が来るとは思ってもいませんでしたからねぇ。
しかし、高山アナウンサーはじめ、NHKのみなさまにも本当に愛情溢れる対応をしていただきとっても感謝しております。ステージのセットもびっくりするほ豪華でした〜。メンバーのみなさんとも話したのですが、そのおかげで演奏と歌に集中することができました。歌の世界観を汲んでくだっさたのだろうなぁ、ドライアイスの靄は、早朝の気仙沼湾の光景を思い出させてくれました。美しかった〜。
地元気仙沼のみなさまにも応援していただきました。少しでも、聴いていただいた方々にエールが送れていたならいいな、と思っています。応援してくださったみなさま、関係者のみなさま、どうもありがとうございました。
さてさて、話は変わって、先週から毎週土曜日FMヨコハマ「Travelin' Light」では、わたくし自らブースの中でアナログレコードをかけてオンエアーしています。
(あっ、全曲ではありませんが。)
以前からアナログだったらあるんだけどな...的な選曲がたくさんあり、だったらいっそのことアナログでかけちゃえばいいじゃん!ということでトライしてみたところ、スタッフ一同ラジオのオンエア−から流れてくるその音の暖かさや味わいに感動。盤に針を落とす時はすっごく緊張しますが(手が震えちゃう笑)、たとえ曲が始まるまでの数秒感にノイズがのってもそれすら音楽のように聞こえてかなり新鮮な気持ちでいます。
家で聴く時とはまた違う感激がありますね〜。(考えてみれば、もともと数十年前はラジオもアナログ盤でかけていたのだものね。) すると、現代の音源の音もなんだかまた非常に鮮やかに聞こえてきてこれまた感激。ファレル・ウィリアムスの新作とか笑っちゃうぐらいビシビシきました。ちなみに先週、わたくしの作品「夏の懺悔」(AL「rain falls」収録曲)は、ハイレゾ配信音源でお届けしました。
むか〜しのナラ・レオンやジッキ・ファルネイ、シルビリーニャ・テリスやエリゼッチ・カルドーゾなどなどブラジルものの音源やJAZZ、ソウル、UKロック、あらゆる洋楽シンガーソングライターの作品、もちろん日本の曲もアナログ盤でお届けしていこうと思いますので、現在の音との違いなども、なんとなく楽しんでいただけたら嬉しいです。
ぜひ、聴いてね〜〜〜。
FMヨコハマ「Travelin' Light」生放送前スタジオにて、うっとり♡
NHK「歌謡コンサート」番組終了後、楽屋にて。
織原良次くん(Fretless Bass)、黒川紗恵子さん(Clarinet)、笹子重治さん(Guitar)と。
気仙沼、帰省。
2014.03.10
今年はいつまでも寒いですね。
先週は仕事の関係もあり故郷・気仙沼に帰っておりましたが、まだまだあちらも寒かった!
懐かしい母校の小学校で、6年生の33人のみなさんと2日間ご一緒させていただきました。
彼らが毎日歩いている通学路の風景を散文詩にしてもらうという時間でしたが、もう感激の連続。(緊張の連続でもありましたが(笑))。
日頃、小学生の方々とは交流がないので不安でしたが、かえって私の方がみなさんに良くしてもらってしまった、という感じです。みんなほんとうに可愛くて、目がきれいで、優しくて面白くて、そして書いてくれた作品がどれも驚くほど(中には絶句してしまうほど)素晴らしいものばかりだったんです。
子供だからなのかな?あの子達だからなのかな?
そこには明らかに透明で、まっすぐで、哲学的でさえあり、まだ失われていない貴い輝きに溢れていて、それらをああして体感させていただけた事に心から感謝しています。
(しかし自分が小6だった時って、あんなに書けたのかな?と、思ってしまう。)
それから、久しぶりに通学路だった道を私も歩いたり。うんと小さい青い花が田んぼの畦道に咲いているのをひとつだけ発見。春が来るとどんな風に嬉しかったか、胸に蘇りました。思い出すと涙出てきてゃいますね。
6年1組のみなさま、そして校長先生はじめ、担任の先生、学校関係者のみなさま、
大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
明日3月11日は、今回の気仙沼にも同行してくださったギタリストの笹子重治さんと、
J-WAVEとFMヨコハマの番組に生出演します。
「わが美しき故郷よ」、東北の地に思いを馳せて歌いますので、よかったら聴いて下さいね。
母校の小学校にて。校長先生、担任の先生、学校関係者のみなさまと。
気仙沼での撮影風景。
気仙沼の友達からのプレゼント。MAST帆布KESEN-NUMAの小物入れとペンケース。
可愛いでしょ!通信販売もありますよ!